私にとってデイブは、驚くほど暗いセクシャルな魅力と天上のモノに抱くような感情とが結びついた 人よ。彼みたいな地に足がついているロックスターは、かえって新鮮な感じがするわ。私のような女 でも(スーサイダルが大好き)足が震える。だから最初のバンド、デザトレの頃から私は彼の言葉一 つ一つに熱狂的に食らいついてきたの。彼のお母さんが死んだ時は泣き、パメラ・アンダーソンと結 婚した時はボロ泣き、レッチリから追い出された時は壁を殴り穴を開けたし、覚せい剤をやり過ぎた 時は親の様に心配したわ。彼と会ったこともある、愛そうとしたこともあるのよ。沢山話したこともあ るし、また愛そうともしたわ。だけど私たちは結ばれる運命ではなかったのよ。カルメン(ロバート・ス ミスが言ったように「どうして私じゃなかったの?」)と一緒になってからは少し落ち着いたようね。私 の“ナヴァロの究極の瞬間ランキング”を思いめぐらすと...
5 ハワイでデイブはイルカと泳いだ。「ハワイで、裸になり100から150頭のバンドウイルカと泳い だ時が俺の人生で最も美しく、教えられることの多い、最高に気高い体験だった」と彼は言う。 彼はこの素敵な体験を忘れないために腕にイルカの輪を彫った。
4 既に分かっていると思うけれど、彼は体を大切にし、 鍛えている。刺青を彫った後でさえ(肩に2匹のコウモ リを新しくいれた)ジムに行く。刺青なんて気にしていない 様子。あの体だったら背が150センチでも関係ないでしょ?
3 体を整える秘密は簡単:「適度に運動、後は炭水化 物、脂肪、糖分を控えめに摂り水を沢山飲む。そのほ うが気分もいいし俺の日曜の夜の“何が起こっても構わな い”哲学に合う」
2 彼の一番カッコいい刺青は、ヘビに囲まれている豚。「自分の個性を思い出させるんだ」と彼は 言う。「子豚は可愛いと思われている。だが大人になれば凶暴な脅迫者と見られている」と言 い、ヘビは?と聞くと「前と比べて俺は成長した、ヘビは人間として進化することを象徴するのさ」と 答えた。

デイブは、ベルベット・アンダーグラウンドの有名な“ヴィーナス・イン・ファーズ”のカバー曲をレコー ディングした時に、その曲のセクシーなプロモビデオを作った。カメラはニューハーフの格好をした デイブとマリリン・マンソンのメンバー、友達のツィギー・ラミレズを追う。その後、彼らはナチのよう な兵隊の前でパフォーマンスをしている。
曲の後半にデイブは部屋に連れて行かれる。革のズボン以外は全て脱ぎ捨て、変な医者に指示 されイスに座る。部屋の隅には豚の群れ、ナチの大佐が入ってきて医者がデイブの顔に粉をつけよ うとする。粉がつけられるとデイブの顔は激しい苦しみでゆがむ。
-明らかにこれは反ドラッグメッ セージだ、デイブは以前ヘロインとコカインで悩まされていた(さっき言ったように)。ビデオではデ イブが「絶対嫌だ。あの道は二度と歩まない」と言っているよう。
最後に医者は大きな頭をした奇形の赤ちゃんをデイブに渡す。彼はその赤ちゃんを抱き、医者は 金の紙と輪ゴムで出来た王冠をデイブにかぶせる。
このメッセージは明らかだ:「どんなに奇形であったとしても、愛のみが俺を救う」である。
始めからデイブはこの教訓を私たちに教えようとしていた。